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汗かき |
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【汗かき症は、虚症(体力がない)】
漢方的にみると、汗かき症の方は、虚症(体力がない)の方が多いです。
また、「どこに汗をかき易いか」で、「身体のどの部分が弱っているか」を知る手掛かりになります。
例えば、顔の汗はホルモン失調、頭の汗は肝、腋の汗は肝(又は胃)、手のひらの汗は胃(又は肝)、足の裏の汗は腎が弱っていると推測出来ます。
【 気が漏れる 】
5月末30度近い気温が続いていた頃に来店された患者さんは、単に「汗かき」と言えないほどの汗かきで、ちょっと暑いと滝のように汗が出て、盛夏の頃には甚だしく疲労するという方でした。
このような汗は、「汗をかく」というよりも、「気が漏れる」状態で、体力が落ちて「表虚」になり、気がどんどん漏れ出てしまう状態です。そして、体力がないのに、さらに気が漏れるから、益々元気がなくなり、甚だしく疲労してきます。
このような「気が漏れる」状態には、補養の剤、つまり滋養強壮の働きを持つ漢方薬で、体力をつける必要があります。
【 高が汗と侮らないこと 】
体力低下は万病のもとですから、高が「汗」と侮らずに、汗かきで困っている方、部分的に汗が多い方は、早めに静和漢方堂にご相談ください。(TEL03−3220−1515)
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