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妊産婦うつ(マタニティーブルー、産後うつ) |
妊産婦うつ、マタニティーブルー、産後うつ |
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【妊産婦うつ】 【マタニティーブルー、産後うつ】
【妊産婦の死因、自殺が最多、2年間で102人】
2018年9月6日朝日新聞・朝刊に「妊産婦の死因、自殺が最多、2年間で102人、『うつ』悪化も一因(厚労省研究班)」との記事が掲載されました。
「2016年2月までの2年間で、産後一年までに自殺した妊産婦は全国で少なくとも102人いたと、厚生労働省研究班が5日発表した。全国規模のこうした調査は初めて。この期間の妊産婦の死因では、がんや心疾患などを上回り、自殺が最も多かった。
研究班が、国の人口動態を統計をもとに、15〜16年に妊娠中や産後一年未満に死亡した妊産婦357人を調べたところ、自殺は102人だった。自殺した時期は妊娠中3人、出産後が92人、死産後が7人。
〜中略〜今回の調査方法だと離婚などで姓が変わった人らを見逃す恐れがあり、自殺者はもっと多い可能性があるという。」(2018年9月6日朝日新聞)
待望の妊娠をした妊婦さん、待望の赤ちゃんを迎えたお母さんに、一体何が起こっているのでしょうか。マタニティブルー、産後うつが何故起こるのか、妊娠出産における身体の変化を内側から見て、その原因と対策を考えましょう。
【亜鉛不足】
胎児の心臓、脳、骨、また母乳などを作るタンパク合成のためには、亜鉛が必要不可欠です。
胎児・赤ちゃんの成長のために、お母さんは母体を犠牲にしても、胎児・赤ちゃんに亜鉛などの栄養を与えますので、妊婦さんや出産後は、亜鉛不足でうつ状態になり易くなります。
【ホルモンバランスの変化】
また、産後うつには、ホルモンバランスの変化も大きく影響しています。
妊娠中に大量に分泌されていた2つの女性ホルモン、プロゲステロンとエストロゲンが、産後は、一気に減少し、ホルモンバランスが大きく変動し、精神的に不安定になり、自律神経にも影響が出て来ます。
【環境の変化】
さらに、育児は24時間体制で昼夜関係なく続きます。
慢性的な睡眠不足が続き、まだ残っている出産の疲れもあり、亜鉛不足、ホルモンバランスの急激な変化などと相まって、産後うつを発症します。
【妊産婦うつ(マタニティーブルー、産後うつ)には、漢方薬】
マタニティーブルーや産後うつは、補気(元気を補う)、補血(働ける血を増やし血流を良くする、ホルモンのバランスを整える)の働きのある漢方薬や、牡蛎肉エキス製剤(亜鉛、ミネラル、ビタミン豊富)を服用することで、とても楽になります。
漢方薬やワタナベオイスター・牡蛎肉エキス製剤は、妊婦さん・お母さんが服用しても、胎児・赤ちゃんに悪影響はなく、むしろ良い影響を与え、妊婦さん・お母さんも元気になります。母乳も安心して、赤ちゃんにあげることが出来ます。
マタニティーブルーや産後うつで、お悩みの方は、静和漢方堂にご相談ください。遠方の方は、お電話にて相談をお受けし、宅急便にてお送りする事も出来ます。
まずは、お電話ください。
静和漢方堂TEL 03‐3220‐1515
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