漢方相談薬房 杉並区 荻窪 静和漢方堂(旧薬局)
東京都杉並区荻窪にある静和漢方堂(旧薬局)は、女性のための女性薬剤師による漢方専門相談薬房です。TEL 03-3220-1515

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不妊症
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不妊症の女性、男性が増えてきた
記事
 
 ここ10年位の間に、不妊症の女性、男性が、ずいぶんと増えて来たと感じます。
 
 地球環境の悪化、空気・水・土の汚染、農薬・添加物・その他の化学物質、ファーストフードの増加、冷房の普及、年間を通しての冷飲食物の摂取などのために、生物としての生命力が急激に低下してきているように思われます。
 
 ホルモン剤の服用、人工授精、体外受精などの技術に頼る前に、根本から体を変えることから始めませんか?
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食生活を見直そう
記事
 
 日本人が昔から食べてきた物が、日本人の体には一番合っています。ファーストフードや、肉・油物・乳製品・白砂糖は控えて、玄米、黒ゴマ、根菜類、豆類、海藻類、梅干、味噌汁などのシンプルな食事を良く噛んで食べることで、体は生命力を取り戻します。栄養過多は、却って、不妊症や乳がん、子宮がんの体質を造ります。
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夏に病気は造られる
記事
 
 夏に、冷房でガンガン冷やし、冷たい物を沢山摂ると、体を外側からも内側からも冷やしてしまいます。その冷えが毎年毎年積み重なると、体は冷え切って代謝が落ち、生命力も低下します。不妊症、生理痛、生理不順の原因にもなります。夏でも、冷飲食物は控え、体を冷やさないように気をつけましょう。

 冷たい麦茶、ジュース、アイスクリームなどはもちろんのこと、果物、生野菜、甘い物、ケーキ、プリン、ゼリー、ヨーグルト等も体を冷やしますので、控えましょう。
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シャワーではなく、お風呂でゆっくり温まろう
記事
 
 シャワーは、表面だけ熱くするため、毛穴が開いてからだの中の熱が外に出て行ってしまうため、体が冷えてしまいます。風呂にゆっくり浸かって、体の芯の冷えを取りましょう。夏も冷房による冷えを取るために、一日の終わりには、風呂にゆっくりと浸かりましょう。(カラスの行水ではいけません。)
記事
 冬は、風呂から上がったら、湯冷めしないうちに早くお布団に入りましょう。

 朝のシャンプーは、体を冷やしますので、禁物です。生理中のシャンプーも子宮が冷えて鬱血しやすくなるので、控えましょう。
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夜更かしは禁物、夜12時前には就寝しよう
記事
 
 漢方では、「腎は生命力の源」と考えます。この腎が休まるのは、夜12時前後。この時間帯には熟睡していることが大切です。腎をしっかり休ませて、腎気を高めることが、妊娠・出産にはとても大切です。

 午後10時頃には就寝し、午前5時頃に起床するのが理想ですが、夜型の現代社会では、なかなか難しいですから、せめて夜12時前には就寝するように心がけましょう。
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1日30分以上は、歩こう
記事
 
 歩くことは、基本です。ほんのり汗ばむ程度の運動は、気血のめぐりを良くして、体全体を活性化します。ヨーガなどのゆっくりとした動きも、経絡を刺激し、気血のめぐりを促進します。毎日少しずつ続けると体が整ってきます。

 ただし、運動が良いといっても、体に負担が掛かるほどやり過ぎては、逆効果です。体力があまりないのに、エアロビクスやジョギングをやりすぎて、却って腎気(生命力)を損傷し不妊症になった方も、当薬局に相談にいらっしゃった方の中におられました。
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妊娠・出産は自然なこと
記事
 
 妊娠・出産は、とても自然な事であり、体が整えば、自然に妊娠するものです。また、体が整っていれば、妊娠から出産に至る過程も、自然に順調に進みます。
 
「切迫流産の危険を回避するために、出産まで何ヶ月も病院のベッドの上で過ごさなければならない」あるいは、「帝王切開をしなければ危険」なんて、何と不自然なことでしょう!

 生命の原点とも言える妊娠・出産は、出来るだけ自然な状態で迎えたいものです。それには、しっかりとした体造りがとても大切です。
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焦らないこと
記事
 
 不妊症で相談にいらっしゃる方は皆さんとても焦っておられます。しかし、体が変わる(整う)ためには時間がかかります。次世代を担う新しい命を産み出す大事業を成す為には、しっかりと腰を据えて、じっくりと時間をかけて、心と体を整えることが大切です。
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漢方薬で体を温めましょう
記事
 
 漢方薬は、女性が自ずと子供を授かる状態になるように、血を補い、血流を改善し、体を温め、ホルモンのバランスを整えて、子宮の環境を良くする手助けをします。
 
 体全体が整い、子宮が健康になれば、受精卵の着床不良が改善され、ひとつの細胞が約三キロ前後の胎児になるまでの安全な寝床になります。

 また漢方薬は、男性の精子数や運動率の増加も促します。
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アトピー性皮膚炎は治ったけれど、不妊症?!
記事
 
 アトピー性皮膚炎の項目でも書きましたが、最近「アトピー性皮膚炎は治ったけれど、不妊症」とのことで相談にいらっしゃる方が多くなりました。
 
 ここで、問題なのは「アトピー性皮膚炎は治ったけれど」の部分。本当に治ったのであればよいのですが、体が冷えて外に出す力がなくなっただけで実は治っていない場合がとても多いのです。

 不妊症治療のために、体を温める漢方薬を服用すると、あら不思議アトピー性皮膚炎が復活してきます。今までは体が冷えていたために外に出す力がなかったのですが、体が温まって代謝が活発になると、当然、体はアレルギー物質を排出しようと動き出します。
記事
 
 これは非常に良いことです。体の自己治癒力が活発に働き始めたのです。

 漢方では、病気は全体のバランスの崩れと見ますので、治療はすべて全体のバランスを整えることが基本となります。それ故、アトピー性皮膚炎と不妊症の治療は、別物ではなく、基本は同じなのです。
 
 アトピー性皮膚炎も冷え性も治し、すっかりきれいな体、整った体で妊娠・出産すれば、赤ちゃんもアトピー性皮膚炎・アレルギー体質を受け継ぐことなく、とても元気で健康な赤ちゃんを出産できます。

 一時的にアトピー性皮膚炎の症状がひどくなるので、辛いかも知れませんが、すっかり治して、きれいな体、整った体で、妊娠・出産に望んでください。
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漢方相談はご夫婦で
記事
 
 不妊症の漢方相談は、出来れば、ご夫婦でいらして下さい。漢方服用の他、食事やライフスタイルの改善等、ご家庭でやって戴く事も多いので、夫婦の協力が必要です。

 相談は予約制となっておりますので、お手数ですが予めお電話にてご予約の上、ご来店下さいます様にお願いいたします。
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Catch: Mon Dec 2 01:25:32 2024
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