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心と病気の関係5、不妊症 |
不妊症 |
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【心と病気の関係5、不妊症】
「えっ?!不妊症が心と関係が有るの?」と驚く方がいらっしゃると思います。でも、「諦めて不妊治療を止めたら、自然妊娠した」という話を良く聞きませんか?
静和漢方堂にいらっしゃる方は、何度も体外受精や人工授精をしてうまくいかずに、ホトホト不妊治療に疲れた方達がとても多いです。不妊治療は、相当のストレスのようです。ストレスがあっては、余計にホルモンのバランスが崩れて、妊娠しにくくなります。
静和漢方堂では、しばらく不妊の事は忘れて、身体造りからじっくり取組むようにとお話しします。いらっしゃる皆さんには、「急がば回れ」で、焦らず身体造りにじっくり取組む事こそが近道だとお話しします。
さて、静和漢方堂での不妊症治療については、静和漢方堂ホームページ「不妊症」をご覧ください。
今回は、心と不妊症の関係について、考えて見ましょう。
【Aさんの場合】
Aさんは、2年間で、人工授精5回、体外受精5回、合計10回も不妊治療を行って、妊娠せず、最近では、胸苦しく息が詰まる感じがある、左手の指先が痺れる、イライラするなどの症状が出てきて、不妊治療がとても辛くなり、静和漢方堂(旧薬局)に相談にいらっしゃいました。
現在、Aさんは、身体造りを基本にした気血を補う漢方薬と、滞った気を巡らせ気持ちを楽にする漢方薬を服用しておられます。服用を始めて1ヶ月で、気持ちの上でも落ち着いてきて、胸苦しさや痺れ、イライラがなくなり、元気が出てきたと喜んでおられます。
ご主人にも、精子減少、精子の運動量低下などのほかに、喉の痞えなど、気が滞る症状があったので、気血を補う漢方薬と、滞った気を巡らせ気持ちを楽にする漢方薬を服用していただきました。ご主人も喉の痞えが取れ、元気が出てきました。
胸苦しさや喉の痞えは、ストレスから起こります。お二人には、しばらくは、不妊のことは忘れて、身体造りをするようにお話しております。
妊娠出産はとても自然な事なので、身体が整えば、自然に妊娠し、自然に出産出来ます。基本である身体造りをせずに、体外受精や人工授精をしても、受精卵は着床しないし、運良く着床しても育たないのです。
【Bさんの場合】
Bさんは、ご主人の精管に癒着があり、体外受精を4回行いましたが、妊娠せず、採卵の時に使った薬で肝臓を悪くしたとのことです。採卵後の生理痛もひどかったそうです。また、ホルモン療法でホルモン剤を服用してから、ホルモン剤を止めた後も浮腫みが取れないとのことで、静和漢方堂(旧薬局)に相談にいらっしゃいました。Bさんも3年間も不妊治療をしてきて、精神的にとても疲れていました。
現在、気血を補う漢方薬と、自律神経とホルモンのバランスを整える漢方薬を服用していただいておりますが、浮腫みも、頭痛も、腰痛も無くなり、不順だった生理も整ってきました。
Bさんにも、Aさんにお話したように、不妊のことは忘れて、身体造りをするようにお話ししました。
もう一度言います。妊娠出産はとても自然な事なので、身体が整えば、自然に妊娠し、自然に出産出来ます。基本である身体造りをせずに、体外受精や人工授精をしても、受精卵は着床しないし、運良く着床しても育たないのです。
【不妊症で悩んでいる方は、静和漢方堂にご相談下さい】
静和漢方堂(旧薬局)では、カウンセリングと漢方薬、養生法の指導で「自然な妊娠出産のできる身体造り」のお手伝いを致します。服用する漢方薬は、体質によって異なります。詳しくは静和漢方堂(旧薬局)にご相談下さい。(TEL03-3220-1515)
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